unrato#7『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』
の上演が決定しました。
公演日程:2021年10月16日(土)~24日(日)
会場:赤坂RED/THEATER
作:清水邦夫
演出:大河内直子
出演:保坂知寿
大空ゆうひ
笠松はる
磯田美絵
『楽屋』は1977年に発表。
数多くのカンパニーが性別を問わず上演してきた清水邦夫氏の代表作です。
物語の舞台は、チェーホフの『かもめ』を上演中の劇場の楽屋。
女優Aと女優Bが、舞台化粧をしながら、丁々発止、演劇への勝手な思い出をしゃべっている。
そこに現れる若い女優D。今、舞台でヒロインのニーナを演じている女優Cのプロンプターらしいのだが…。
舞台上で語られるのは舞台への想い、チェーホフや三好十郎など名作のせりふたち、そして彼女たちが生きた時代…。
昨秋、上演許可をいただき戯曲に向き合い数か月後の今年4月、清水邦夫氏の訃報が届きました。
演出の大河内直子は蜷川幸雄氏の演出助手として、清水作品に数多く携わってきました。
その思いを胸に、清水氏の残した美しく強い演劇の言葉に真正面から取り組みます。
チケット発売など詳細は後日お知らせします。
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。